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生活資金に困っている人がいる。
この方はバブル時代にはフリーランスで活躍し、
年収1000万円以上を一人で稼いでいた。
やってみると分かるが、会社組織じゃなく
個人で1000万円を稼ぐのは大変だ。
才能とコネと運と、色々プラス要素があって
それが可能だったのだろう。
その50代女性は、客観的に見ると
傲慢な感じの性格で、金遣いがあらい感じだった。
着る物、持ち物は全て有名ブランドのもの。
靴だけでも専用クローゼットが必要ではないか
というくらいたくさん持っている。
豪華マンションを購入した後で
収入が激減してしまい、毎月のローン返済に
四苦八苦しているようだ。
以前は「チャンチャンコを着ている人は貧乏くさい」
とか、
「毎日同じジャケットを着てるなんて信じられない」
などと発言して陰で顰蹙を買っていた。
プライドも高い人だが、
少し前に「お金を貸して欲しい」と言われた。
返って来ないだろうな〜と思ったので
丁重にお断りした。
ローン返済に困っているはずなのに、
今でも通販で食品をお取り寄せしたり、
アマゾンでCDやDVDを買い込んでいたりと
金遣いが年収1000万円の時の感覚だからだ。
収入が少ないので精神的に追いつめられている、
というのは分かるのだが、
今まで一回も貧乏生活を経験していないせいか、
節約の概念が根本的に違うように感じる。
50代ではじめて経験する貧乏は
若い頃に経験する貧乏より厳しいように思う。
この人を見ていると
生活レベルを下げる事の難しさも実感する。
今の世界情勢で絶対の安心ということは
あり得ないと思うので、
いざというときに備えることと、
多少の貧乏くらい乗り切れる経済感覚を
早めに身につけておくのがいいかと思う。






